CONCEPT コンセプト

街並みに映えるモダンとレトロの融合

〈クレヴィアタワー大阪本町〉の周辺には大大阪時代の近代建築作品が数多く残り、夜にはガス灯がやさしく灯る大人の雰囲気が漂う三休橋筋沿いに建っています。三休橋筋にふさわしく、華美なものや都会的なものではなく、街の様式を受け継ぎ、周辺の建物と馴染みながらも現代の感覚と素材で創造されたクラシカルなモダンとレトロが融合したデザインが採用されています。東南2面接道の地に建ち、街並みに調和しながら美しく映えるタワーとなっています。

【文化】新旧が溶け合う街

歴史と文化、伝統と新たな感性が豊かに交錯しながら次代へとつながる三休橋筋沿いに〈クレヴィアタワー大阪本町〉は位置しています。周辺は魅力ある居住地づくり「HOPEゾーン事業」のモデルストリートとして歩道の整備が行われ、電線の地中化、歩道の拡幅、街路樹の植樹、レトロなガス灯の設置などにより、美しい街並みが形成され、大人の感性を満たす上質な住宅エリアとなっています。

【歴史】産業・文化を牽引した「船場エリア」

明治中期以降、大阪は“東洋のマンチェスター”と呼ばれるほど経済が成長し、さらに大正末期から昭和初期にかけて、東京をも凌ぐ繁栄を見せた「大大阪時代」の中心となっていたのが「船場エリア」です。東横堀川・西横堀川・大川・長堀川に囲まれた地域で、東西の通りと南北の筋で整然とした街並みが作られ、いつの時代もその姿を変えることなく商都大阪の中心地区となっていました。日本近代化の礎が築かれ、大阪の産業・文化を先導してきた船場エリアは、経済の繁栄を誇るかのように、さまざまな建築家の手によって次々と近代西洋建築の秀麗な作品が創造され、今も往時の面影を伝えるレトロなビルが点在しています。その船場エリアの中心に位置し、人・モノが集まった三休橋筋には、大大阪時代から培われた歴史的・文化的な価値が脈々と息づいています。

【生活利便】羨望の職住接近の地

〈クレヴィアタワー大阪本町〉は、本町、北浜、淀屋橋というビジネスゾーンのほぼ中央に位置し徒歩で自在にアプローチすることができます。生活施設や公園も身近に揃い日々の暮らしの利便性にも恵まれています。また、大通りから一歩奥まった静けさがあり、都市の機能と暮らしの機能が交差する恵まれた環境を享受することができます。

クラシカルな外観デザイン

上層部

上層部には近代的なガラス手摺りを採用し、先進的なイメージが融合されています。また、最上階にはスカイラインを創るために装飾が施されています。建物の特徴的なポイントとして、東南角のエッジの部分の隅切りを行い、周辺に対してのコーナーからの圧迫感が抑制されています。

基壇部

基壇部には、グレイッシュブラウンの同色タイルが数多く使用されており、テラコッタ風イメージを創出し、形と影がデザインされています。近代西洋建築をモチーフとしたクラシカルな雰囲気を醸し出し、あたかも昔から存在していたかのように、道ゆく人の目と心にも自然に馴染む、周辺環境との落ち着きある調和が図られています。街の記憶を映し出した外観デザインは、いつまでも色あせることなく、年月を重ねるごとに深い表情を成熟させています。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に一部加筆して掲載しております。
※掲載の参考写真、参考イラスト、概念図については、実際のものとは多少異なります。